インボイス施行から2年 ”インボイス廃止!”

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「金持ち課税」税の公平をめぐる経済史

原題は「TAXING THE RICH」で2016年発行。邦訳版の出版は2018年。富裕層への課税については、様々な考え方、意見がある。中には、あからさまに、富裕層への課税を回避するためのエセ「理論」、階級国家論から、そもそも国家は、支配階...
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「後期日中戦争」2冊 広中一成

本の帯にあるとおり「日本人は、日中戦争を未だ知らない」そのとおり、私も、であった。「後期日中戦争」とは著者の定義では、1941年(昭和16年)太平洋戦争が、始まって以後の日中戦争のことである。日本人と中国人の情報の非対称性中国人は日中戦争を...
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「家父長制と資本制」上野千鶴子

昨年の「103万の壁」騒動は、「家父長制」がいまだ「健在」であることを如実にしめした。「家父長制」というと、「封建的なもの」「前近代で過去のもの」というイメージがあるが、この本では「再広義の家父長制のもとでは、男性は女性に対して、一種の利益...
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『「社会」のない国日本』 菊谷和宏

副題に「ドレフェス事件・大逆事件と荷風の悲嘆」とある。この「社会」には「コンヴィヴィアリテ」とルビが付されている。フランス語であり直訳すると「共に-生きること」となり、日本語で一番近いものは「社会」ないし「社会性」だという。「社会」のない国...
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「課税と脱税の経済史」

これほど面白い税金の本はめったにない。サブタイトルは「古今の(悪)知恵で学ぶ租税理論」である。内容は「租税史」であり、「租税理論」でもあり、さらに「未来のために賢い選択を行うのに役立つ」(はじがきより)ものである。「租税帰着」読みどころは、...