税理士 謝辞 昨年(2022年)税理士を廃業しました。お世話になった方々に感謝いたします。廃業後調べると、記録が残る25年間で、作成した申告書の税額は、国税(消費税、法人税、所得税)だけで27億円超でした。わずかな例外はあっても、大部分が従業員10名未満... 2019.01.10 税理士
税制批評 「壁」は撤廃すればよい-「年収の壁」をめぐって 従来はパート主婦の年収が「103万」を越えると扶養限度を超えて夫の扶養にならないことから、世帯収入が減るということで、働き控えが生ずるということから「壁」といわれてきた。最近の報道では、「年収の壁」は、所得税の課税最低限の意味で使われている... 2025.12.25 税制批評
税制批評 「年収の壁」報道から欠落しているもの どうやら、いわゆる「年収の壁」が、160万円から178万に引き上げとなるようだ。世論調査やマスコミ論調をは、これを歓迎している。一部で批判的な論調をみかけるが、それは「財源論」からである。報道から欠落してるいる「ジェンダー」問題「年収の壁」... 2025.12.23 税制批評
消費税の真実 食料品免税にだまされるな 食料品免税を政策に掲げる政党がある。「物価高で苦しいのに、せめて食料品くらいは免税に」という庶民の声を代弁しているようだが、食料品免税で、安くなる保証はどこにもない。姑息な政策である。食料品が免税になれば、レシートから「税」は消える。しかし... 2025.12.20 消費税の真実
消費税減税論 消費税減税で物価対策は、無知か、ごまかしか 消費税減税を政策に掲げる政党が多い。「消費税5%」「食料品免税」などである。私は消費税減税には賛成だが、物価高対策としての減税の効果は、疑問であり、食料品免税には絶対に反対である。物価高で、たいへんな庶民にとって、「せめて消費税が安くなれば... 2025.12.20 消費税減税論
税制批評 「年収の壁」=課税最低限は、間違っている 「年収の壁178万へ」というタイトルの新聞・テレビなどをみると、「年収の壁」とは所得税の課税が始まる金額をいうらしい。しかし、これは誤りである。読売新聞参照。これはどこも同じである。この178万の内訳は「基礎控除」62万、「基礎控除上乗せ分... 2025.12.13 税制批評