税制批評 グロテスクな税務六法-こんな税法に誰がした 税理士でさえ、毎年購入するのにはためらいを覚える税務六法のグロテスクなまでの厚さ。租税特別措置による税制の複雑化。「こんな税法に誰がした」 グロテスクなまでの税務六法の厚さ 手元の税務六法(新日本法規版)では、法令編が四冊ある。総ページ数は... 2022.05.20 税制批評税金・税制
税制批評 「滞納処分停止」の申請ができるようにすること 税金が払うに払えない状況に陥ることは多くの人に可能性がある。しかし自己破産してサラ金やクレジットの債務が免責になっても税金は破産法で「非免責債権」とされているため税金が免除となることはない。 とくに住民税や国保料(税)などは、前年の所得が基... 2022.04.17 税制批評国税徴収法
税制批評 政策税制の効果はあるのか?_セルフメディケーション税制 利用者の少ない「セルフメディケーション税制」は、必要か。 意味のない制度を残すことは、社会的リソースのムダ。 2016年(平成28年)改正で創設された「セルフメディケーション税制」は、医療費控除の縮小版として位置づけられ、租税特別措置法でも... 2022.04.16 税制批評所得税
税制批評 医療費控除を考える 医療費控除は、税制のなかで一番なじみのある制度かもしれない。一般には医療費助成と受け止められているようだが、これが税制に組み込まれた本来の趣旨は、税金支払い能力への配慮である。創設当初とは、社会状況も税制も変化してきている。医療費控除は根本... 2022.04.14 税制批評所得税
税制批評 給与の源泉徴収と年末調整-事業者の負担について 年末調整もますます複雑化し源泉徴収事務の事業者負担は大きい。給与の源泉徴収制度は、いつから始まったのだろうか。源泉徴収制度の歴史を調べてみた。 はじめに 制度もその存在が長くなると、「空気」のようなものとなってくる。制度の存在する意義(意味... 2022.03.31 税制批評年末調整