2024-12

税金・税制

「103万の壁」(その4)与党123万提示

与党が引き上げ額123万を提示 税制改正をめぐる駆け引きが、進行中である。 12月13日の与党と国民民主の協議で、与党案は、基礎控除、給与所得控除をそれぞれ10万円引き上げて、基礎控除を58万円に、給与所得控除を65万円にするという内容であ...
税制批評

「103万の壁」(その5)特定扶養

親の特定扶養要件は、150万で決まり? 子の所得が48万(給与収入103万)を超えると、親は扶養控除の適用が受けられない。この上限を「特定扶養親族」に限り収入150万以下に緩和するようである。あっさりと、ここだけは決まりそうな気配である。「...
税務統計

農業所得の申告者は35万人(申告所得税標本調査)より

夏のコメ不足。新米が出回っても高い。農家の高齢化、担い手不足ということをよく聞く。申告所得税標本調査の「農業所得」から、農家の現状をみてみたい。申告所得税標本調査(令和4年)によると、農業所得の申告者は、35万人である。「日本農業法人協会」...